クレジットカードの基礎知識:リビルビング
クレジットカードは、この10年間で国民消費支出の25%を占めていて、その理由は代金後払いの性質からであると言われていて、不況に強い業種です。
クレジットカードは、国民成人に一人につき3枚くらいを所有している計算になります。
クレジットカードは、翌月一括返済なら金利や手数料がかからないことや、カードを示すだけで
すぐに支払いが出来ることから、広く受け入れられてきました。
しかし、最近では、「リボルビング」によって気軽にショッピングやキャッシングができることから
多重債務や自己破産という事態も増加しています。

リボルビング払いとは、毎月固定額を返済すれば、限度額内で何回でも利用できる制度です。
リボルビング方式は、一定の利用限度額の範囲内であれば、自由に反復借入ができ、ATMによる入出金が一般的になったことで、気軽に利用されるようになりました。
しかし
いつになっても返済総額が減らない、または計画的な返済が出来なくなってしまうということになりかねません。
● リボルビング方式の例: 利用限度額が30万円の場合
20万円キャッシングすると、残りのキャッシング可能額が10万円
↓
5万円返済すると、借入残高が、15万円、キャッシング利用可能額があと15万円
↓
10万円キャッシングすると借入残高が25万円、キャッシング利用可能額があと5万円
■解説1: ショッピングは経済産業省、キャッシングは金融庁が監督官庁となります。
サービスや商品購入は、消費者と販売店にきちんとした売買行為が行われているかをチェックするため、消費生活を監視するため、
経済産業省が管轄となります。
キャッシングについては、金融業務となりますから、金融庁の管轄です。
消費者金融、信販系、クレジットカードの業態の中で、消費者金融系のみが、金融庁の管轄にあり、その他は金融庁と経済産業省の2つの監督庁のもとで、業務を行います。
ショッピングとは文字どおり、買い物をするときにクレジットカードを使うことです。
キャッシングとは、お金を借りることです。
クレジットカードの大部分が、キャッシング利用枠とショッピング利用枠が別々に設定されています。
アメックスカードの場合は、利用枠はカード会員それぞれの可能枠が設定されます。
通常クレジットカードは、ショッピング枠よりキャッシング枠のほうが少ない金額に設定されていて金利もショッピングのほうが、キャッシングより低く設定されています。